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紙に書く勉強にこだわる ~大阪市住吉区あびこの学習塾ブログ~

こんにちは☀
大阪市住吉区のあびこの駅から徒歩約10分。
阪南高校のお隣,大依羅神社内にある個別指導塾
大依羅学習塾「彩芽」です🏫

いよいよお盆休みに突入し,夏休みも後半戦。
夏休みの宿題は終わりましたか?

まだ終わっていない人は,残り2週間ほどあるので,
しっかりやりきって,気持ちよく夏休みを終えられるように頑張りましょうね✨

さて,タイトルにもある通り,
本日は,紙に書く勉強にこだわる,
という内容で少しお話しようかと思います💡

教育のデジタル化は,
2019年のGIGAスクール構想が発表されたことを契機に始まりました。
そして,2020年からのコロナの影響により前倒しで進められ,
今となっては,小学生,中学生でもパソコンやタブレットを全員が持ち,
授業に使用するというのが当たり前になっています。

中にはアプリを使って,問題の出題から採点まで,AIが判断・対応してくれる
なんてものもありますね。
学習塾でもそういったツールを使って,勉強の進捗なども管理している所があるほど,
デジタル教材が普及しました。

そんな中,大依羅学習塾「彩芽」は,できるだけ紙教材で,
紙に書いて勉強することにこだわっています。
今回はそんな勉強教材のお話です。

~紙・デジタルのメリット・デメリット~
さて,まずは私の考えを話す前に,
紙とデジタル,それぞれのメリット・デメリットについて考えてみましょう💡
ネットなどの情報も参考にして,色々と考えをまとめてみましたので,
本当にそうなのかな?と疑いながらでも見て頂けると嬉しいです✨

<アナログ(紙)教材のメリット・デメリット>
メリット
・問題を解いた過程が残る
・脳と手を同時に動かすことで記憶に残りやすい。
・重要なページをすぐ開くことができる。
・テストや試験は紙ベースのため,本番の練習になる。

×デメリット
・デジタル教材に比べると,鉛筆や教科書などの用意が必要になり,そのときに
「勉強する」という意識になるため,人によっては億劫に感じてしまう。
・文字を書いたり消したりが負担。かえって見返しにくくなる。
・持ち運ぶ荷物が多くなる。

<デジタル教材のメリット・デメリット>
メリット
・アニメーションやゲームなどもあり,勉強というよりも
  遊ぶ感覚で勉強に取り組みやすい。
動画で説明してくれるため,分かりやすい。
・インターネットで分からないことは,すぐに調べることができる
・教材によっては,間違いやすい問題を繰り返し出題してくれる。
・自動で採点できるので,1人で学習可能。
・勉強結果をデータとして集積でき,学習状況を把握しやすい

×デメリット
・充電切れで端末機器が使えず勉強できない場合がある。
ゲームで遊ぶ調べているうちに関係のない動画を見てしまう。
・視力低下や姿勢が悪くなるなど,健康面への悪影響の可能性がある。
記憶の定着や思考力が低下してしまう可能性がある。
・勉強したつもりになって,知識が定着していない場合がある。

~アナログとデジタルを使い分ける~

それぞれのメリット・デメリットを把握した上で,
やっぱデジタル!いやいや,アナログの方が良いな,と
どちらかを選ぶもよし,両方とも上手く使って勉強するのも良いですね。

デジタルは音や動画で理解をしたいとき,
アナログの場合は,時間をかけてじっくり理解したいときに,使うのが向いています。

特に,理科の実験などは,言葉で説明されるよりも,
実際の映像を見た方が理解しやすいです。

一方で,国語の作者の気持ちを考える問題や,
数学の途中式が必要になる問題,漢字や英単語の暗記などは,
アナログ(紙)で学習した方が,定着率もよく,身に付きやすいです。

アナログとデジタル,どちらを使って勉強するのかどうかにおいて,
大事なのは,自分に合った方法で勉強することです。

色々と試して,勉強しやすい方法を見つけましょう。

~ノートの方が記憶効果が良い?~
デジタルの普及により,色々と便利になっている部分もありつつ,
デジタル教材での勉強効果はどうなの?
というところを少しお話しておきます。

最近,教育関連記事を探すとよく目につくのが,
世界の教育現場でデジタルからアナログへ回帰」しているというものです。
教育先進国であるスウェーデンを筆頭に,
他の国でもデジタルからアナログに回帰しているのですが,
原因は,学力や読解力の低下と言われています
<参考記事>
「タブレット」は子どもの学力を下げる

また,筆記に関しては,ノートとタブレットを比べた場合,
ノートの方が約20%暗記力が高くなるということを,
コクヨ株式会社の記事で確認することもできます。
<参考記事>
ノートはタブレットよりテスト得点が2割増!
 立命館大学と「ノートとタブレットへの筆記における記憶効果の比較」の共同研究を実施

理由はいろいろあるようですが,こういう記事を読んでいると
教育現場がアナログに回帰している主な理由としては,
「ながら学習」に陥りやすく,集中力が低下する
・姿勢や視力への健康リスク
・教員による教え方・使用方法のばらつき
というのをよく目にします。

かといって,デジタルが絶対に悪!というわけではないので,
むしろ,アナログよりも優れている部分もあるので,
上手く使い分けて,勉強に良い効果が表れるようにする必要があるな,と思います。

~大依羅学習塾「彩芽」は,アナログにこだわる~
さてここまで,アナログ・デジタルについて色々書いてきましたが,
大依羅学習塾「彩芽」での授業は,基本的にアナログにこだわっています

どうしても映像や音声の方が理解しやすい場合は,
塾にある端末を使って対応
したり,
学校の教材などがデジタルの場合は,本人のタブレットを使ってもらっていますが,
それ以外は本とノートで勉強をしてもらいます。

スマホ一台でなんでもできるようになった現在,
正直,書くということを嫌がる生徒が増えているなと感じています。
嫌がる,というか,面倒に思っている,というのが正しいかもしれません。

「ネットで調べたらすぐわかるじゃん」
「機械に任せれば,人ができる必要なくない?」
「電卓があれば,問題ないよね」
「機械に翻訳してもらえば,英語も話せなくてよくない?」
「ネットにはこう書いてた,動画ではこういってたから,これが正しい」

最近の子どもたちがよく言うセリフなのですが,
これを聞くと,人間が機械に支配される時代がくる,
というのはこういうことなのだな,と実感します。

直近だと,AIに相談して行動した結果,警察案件にまで発展した
なんてニュースもありましたね。

自分で考えて,自分なりに解釈して,自分の意見を出して問題解決に取り組む。
そのための,思考や忍耐力が,デジタル機器の出現で低下しているというのは
本当なのだろうと考えさせられます。

私自身の経験としては,深く物事を理解する場合,
デジタル機器で文章を読むのは,目がすべり上手く理解できず,
本(紙)に印刷された文章を読んでノートに記載して考えた方がスムーズに理解できる
感じることが多いです。
ただ,今の子たちは,本を読むという習慣も少なく,デジタル機器があるのが当然で,
私が実感しているアナログとデジタルの理解力の差,
というのは経験していないかったりするんですよね。

便利だから,というので苦労することを避けたりするのは,
大人になって時短が必要だったりするときにすればいいので,
せめて勉強をする時間が与えられた学生の間は,
便利で楽することよりも苦労することを知って,
ゲーム感覚ではなく,学ぶ,ということを意識してもらいながら,
調べたらわかるという状況から少し離れて,
自分で考え,自分の手と頭を動かし,問題解決に取り組むという力を養って欲しいな
と思います。

また,昨今,毎日ずっとデジタル機器にさらされている状況なので,
せめて塾の勉強をするときぐらい,デジタルデトックスをするのも良いのではないか,
という思いもあります。

大依羅学習塾「彩芽」の授業に関しては,
答えがあっているかどうかだけではなく,
その答えにたどり着くまでの問題を考えて解く過程を大切にしています。

塾の勉強は間違っても良いから,とにかく自分なりに考えて答えを出してみなさい。
これが私の子供たちによく言うセリフです。

すぐ答えを知りたがる子もいますが,そこで答えを知ってしまうと
本当は身についていないのに,できた気になってしまいます。
悩んで悩んで答えを出した結果,間違った。なんで???
そこを考えてこそ,勉強です

教科書や問題集の解説を理解して,その通りにすぐ答えを導くことができる子もいれば,
違う解き方・考え方をした方がいうまくいく子もいます。

自分に合った勉強方法を知るためには,
まず自分なりに挑戦して答えを出すまでに何を考えたか,
何が間違っていて,どう修正すべきなのか,
そういうことを学ぶのが大切です。

単語一つの暗記をとっても,
単語を書くよりも発音とセットで先に覚えた方が良い子もいれば,
何回も書いて覚えた方が良い子もいたりと,
一人ひとりの特性によってその勉強方法は異なります。

デジタルの方が,進捗や苦手分野の管理は容易で分かりやすいですが,
どう考えて答えにたどり着いたのか,
どこをどう注意すれば今より成績が上がる勉強ができるのか,
その細かい一人一人の特性の違いを見抜くためには,
現時点ではデジタルよりもアナログの方が,確認しやすく,瞬時に対応しやすい
かな,
と個人的には感じています。

だから,大依羅学習塾「彩芽」の勉強は,アナログにこだわっているのです。

以上,簡単にデジタルとアナログのお話をさせて頂きました。

アナログはデジタルに比べて,書くのが面倒だったり,
簡単に管理ができないと言った部分がありますが,
先程も言ったように楽する方法は,
後から知って本当に必要な時に使えればOKだと個人的には思っています。

少し面倒でも,自分のために頑張る粘り強さだったり,
ここぞというときに踏ん張れるための力をつける方法として,
極端かもしれませんが,勉強に関しては,アナログで対応するのも良いのかな,
と個人的には思います。

どんなことでも調べたりAIに聞けばすぐにある程度答えを教えてくれる現在。
自分では悩んで考えて答えを出して動く,ということが少なくなりつつある今,
与えられた情報すべてを鵜呑みするのではなく,
疑って自分なりに考えて,自分の知識と言葉で伝える,
という力をこれからの未来を担う子どもたちが身につけてくれると嬉しいですね。